その他施工

門真市にて敷地に雨水が溜まるとの相談を受けました

門真市に在住の方より、自家用車の駐車スペースとして利用をしている敷地に雨水が溜まる件についての相談を受けました。
その敷地の状態は、隣地よりも敷地の高さが低いために雨水が溜まりやすくなっています。
そこで、雨水が溜まらないように敷地の高さを嵩上げすると共に、損傷している道路面の側溝を撤去して新たに新設をすることとなりました。
あいにく工事着工前の全景写真を撮影していなかったので、部分的な写真を掲載いたします。

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工事着工前の敷地中央付近

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敷地南側のコンクリートブロック積みの見え掛かり高さが現状で3段強あります。
雨水が溜まらないように隣地と高さを合わせるためには、この南側ブロックの一枚以上となる約30㎝程の敷地の嵩上げが必要となります。工事が完了すれば、このブロック積みは、2枚の見え掛かりとなります。

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これは、敷地西側の現況写真です。

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敷地東側の隣地との段差の現況です。
この写真では、わかりづらいですが隣地のコンクリート補床面からでも約20cmの段差があります。

隣地との段差を解消するために20cm以上の嵩上げをするのですが、これは、土木の用語で「盛土(もりど)」となります。「盛土」は、後から持ち込んだ土を敷くかたちになるので入念な締め固めが必要となります。
もちろん締固めは、確実に行うつもりですが、今回は、「土」を用いずに再生砕石を使用することを選択しました。再生砕石ならば「土」以上に強靭に締め固められます。これを書いている私は、土木工事の現場監督の経験もあるのですが、当時に下水工事に於いて、埋め戻しを行う際に設計書にて「土」(いわゆる流用土)で埋めるようになっていても再生砕石を使用することがありました。再生砕石は、見た目がイマイチですが、埋めたり盛ったりする際に於いては、土に比較して遥かに強靭であると私は、実感しています。再生砕石は、材料としての費用も高くないのでお客様に御負担を掛けることもありません。
再生砕石とは、おもに解体をしたコンクリート構造物などを破砕したものを砕石として再利用するものです。ひと昔前の再生砕石は、住宅瓦やアスファルトなどの破砕物も混入していましたが、最近は、そのような再生砕石は、あまり見かけなくなりました。
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上の写真は、道路面の損傷している側溝を撤去した後に既製品U型側溝を布設しているところです。
U型側溝の左側に建てているものは、工事途中の型枠です。U型側溝の側壁は、そのもの単体では、あまり強度がありません。
今回は、敷地内が砕石の仕上げとなるために、万が一に車両の出入りの際の車輪の荷重によりU型側溝が破損をしてしまわないように型枠を建てたうえでコンクリートを打設してU型側溝の保護をすることとしました。

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コンクリート打設後に硬化の為の養生期間を経たのちに型枠を解体しました。
U型側溝を保護するためのコンクリートは、U型側溝の底版よりも低い位置からスタートしているので250mm程の高さがあります。

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道路面から敷地を見た状態です。
上の写真の敷地内は、再生砕石を敷き均した状態です。
再生砕石だけで嵩上げの上層面まで持ち上げてしまうと見た目がイマイチなので再生砕石を敷くのは、上層の最終仕上がり面マイナス100mmまでとします。
そして上層面はC40と呼ばれる新品の砕石を敷き均したうえで締固め転圧を行います。

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再生砕石を敷き均した状態です。C40砕石を敷き均す分の高さを控えています。

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再生砕石の敷き均し転圧が完了したので、敷地の奥側からC40砕石を敷き均していきます。
色が濃く見えるものがC40砕石です。

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上層のC40砕石の色に濃淡があるのは、現地に搬入したてのものと、搬入したのちに時間が経過をして乾燥したものとの違いです。ですので、砕石の転圧不足では、ありません。
そして、奥側に見えるのが最初に紹介をした南側コンクリートブロック積みです。
工事着工前と比較してブロック1枚強の高さの盛土をしました。

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この後に清掃をして、U型側溝にグレーチング蓋をセットして完了となります。

「敷地に雨水が溜まらないように」と、頂きました御依頼につきまして、今回は、砕石にて舗床をしましたが、舗床の方法は、他にもあります。
例えばアスファルト舗装です。しかしアスファルトの場合は、工事対象の面積が少なければ、材料の面で、かなりの割高となってしまいます。
他には、コンクリートにて舗床をすることもありますが、その場合は、もし仮に将来的にコンクリート舗床が不要となり、撤去をすることになった際の解体時には、かなりの騒音や振動が発生し、また費用も少々高額となってしまいますのでコンクリートは、如何なものかなと思います。
また、コンクリートは、必ず日光を反射します。いわゆる「照り返し」です。近年の夏場は、特に高温になっておりますゆえ、その照り返しを受けた近隣の方に於かれましても心配なことが生じます。

門真市の住宅にて2階ベランダの庇取付け

門真市に在住の奥様よりベランダに波板の庇を取付けて欲しいとの依頼がありました。
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2階ベランダを採寸後に弊社にて木材を切断加工したのちに防腐材を塗布します。
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防腐剤の乾燥後に塗装を行います。
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外部の庇であるために材の接合には、腐食に強いステンレスのビスを選択します。
たまに誤解をなされておられる方もいらっしゃいますが、ステンレスは、錆びにくい材質
でありまして、錆びない材質というわけでは、決してありません。
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金物類も取り付け済みの材料を現地に搬送します。
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加工済みの材料を組み立てて完了です。
この後に波板と雨トユを取付けました。
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門真市のK様にて雨樋の交換工事をしてまいりました!

お久しぶりです!
門真市で幅広いリフォーム工事に対応しております、株式会社Marshi住建です。

最近どんどん寒くなってきましたが、皆様風邪をひいたりしていませんか?
まだまだこれからが冬本番。
仕事に影響が出ないように、体調管理に気を付けてまいります!

さて今回は、門真市にお住まいのK様からご相談をお受けしました。
「雨樋から雨水が溢れて困っている。」
といった内容。
さっそくお伺いし、現地調査!

雨樋の排水に問題がある場合は、掃除をして水の流れを改善すれば直ることもあるのですが、今回は経年劣化が主な原因で、掃除だけでは問題が解決できないことが判明。
また、20~30年ほど前に販売されていたものですが、雨樋を兼ねた部材が逆勾配になっていました。
(下図のCの方向と逆の流れ)

 

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▼試しに水を流してみたところ、溢れた水がすごい勢いで滴り落ちています。
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そもそも雨水を受けるための容量不足も問題です。
現地調査をもとに、雨量計算を行い、その計算結果に対応できる商品を取り付けることとなりました。

 

▼完工後がこちら
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工事費用は、作業を行う上での高所作業車輌を手配した為、その分少々割高にはなってしまいましたが、仕上がりには満足いただけたご様子で、本当に良かったです。

 

住まいに関する工事は、大小問わずご相談いただけますので、何かお困りの際はお気軽にご連絡ください!

 

お問合せ先はコチラ

門真市T様邸にて網戸の取り換え工事を行いました。

こんにちは、門真市で内装リフォーム工事行っております。株式会社Marshi住建です。

突然ですが!!
皆様、網戸のメンテナンスされていますか??

網戸のメンテ?と思われる方もいらっしゃると思いますが、非常に大切です!

ほっておくと…

滑りが悪くなり、脱線の恐れやサッシの隙間から虫が侵入したり、網の穴から虫の侵入など….

今のうちに張り替えを検討してみてはいかがでしょうか?

今回、ご依頼いただいた門真市のT様も網戸の駒がつぶれていてスムーズに進まなかったため、
交換をしてほしいというご依頼でした。

施工前

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施工後
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今回は、お客様の要望でフレームの色も変更させていただきました。

施工後、お客様にもお喜びいただきました。
T様、ご依頼ありがとうございました。

網戸のメンテナンスや取り換え工事でお悩み方は、ぜひ株式会社Marshi住建へご連絡ください。
お問合せ先

今年最初の上棟

I様邸、今日から3日間かけて上棟です。

大切なお客様の為にも全力で努力させて頂きます。

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